青森県弘前市の古民家を、ライフワークの場としてなるべくDIYで
改修していく記録です。
かなり、準備が進んでいます。
家の中は、妻(店長)と子供たち(スタッフ)が障子剥がしを。
これが面倒なんです。根気の要る作業です。
一方私は、床を作っています。
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畳を剥がして、荒板を外した状態がこうでした。
和室12.5畳、8畳2間、6.5畳があり、そのうち8畳と6.5畳の部屋は
畳屋さんに新しい畳と、表替えしをやってもらいます。
12.5畳の部屋は、DIYで自分仕様の仕上げにします。(独学です)
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↑これは、取り壊し予定の物置から取り外した足場板を加工して
荒板にした写真です。継ぎ接ぎですが、隠れる部分なのでOK。
厚さは十分(約20mm)。
その上に気持ち程度ですが、断熱シートを張りました。(100均)
タッカーで楽々。
娘にやってもらいました。
元々、畳の下に敷いてあった荒板はフローリング材として再活用します。
(磨くとものすごく、良い感じの「古材フローリング」になります)
今は、蔵の中で寝かせています。
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↑荒板の上に断熱シートを張ったら、次は構造用合板。
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一応、水平見ながら張っていきます。
万が一のために、木端用のベニヤも仕入れましたが
(水平じゃない箇所に薄い木端を挟んで水平になるよう調整するんです)
必要無かったかも。
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↑構造用合板は12mmを2枚重ねて、その間に10mmのスタイロフォームを
挟みこんで断熱 兼 床の高さ合わせを行いますが、
スタイロフォームがまだ準備できていないので、寝かせておいた荒板を
ちょっと乗せてみました。
磨きすぎて白くなってしまった部分もありますが、木目が浮き出てきて
良い感じになると思います。
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↑これは、唯一の洋室。
フローリングが張ってありました。この床は好みじゃない!!ので・・・
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ちょっと調べて、サンダーという機械で表面を削りまくりました。
(削った後、家中に粉塵が舞い、かなり悲惨な状態に・・・)
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でも、削った甲斐ありました。
削った後の木材に、天然素材の柿渋を塗り込んで古材風に。
後日、ここを糠で磨きます。
巣作りは、家の中だけじゃありません。
写真は後日載せますが、かなり鬱蒼としていた庭を
青森の実家から、助っ人が来てバッサバッサと綺麗にしてくれています。
ありがたやあ!
今週末で床は仕上げたいと思います。
あとは、業者さんに屋根工事、解体を任せて7割くらいの作業は終わります。
このほか、ちょこちょこと作業していますので、また改めて
その模様を描きます。
床の仕上げ、畳の入れ替え、襖・障子張り替えが終わった頃。
「古民家sudatsuの見学会(仮)」をしたいと思います。
駐車場整備がまだできていないので、人数は少数か
時間差で対応するか検討しますが、ぜひ一度。
古民家sudatsu 遊びに来てください。
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