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モノトーンのシンプルな色合いが料理を引き立てます。  

直径21.5cm /高さ3cm

ブルガリアの陶芸の起源は、7世紀末の建国の頃にさかのぼります。

トラキアや古代スラブ、ビザンチン、中央アジアなどの陶器の影響を受け数多くの伝統文化を融合しながら、独自の発達を遂げてきました。

とくにブルガリアを東西に走るバルカン山脈中央部のトロヤン地方に伝わるトロヤン陶器は地元で採れる粘土の質の良さや特徴のある伝統的な模様や色、バラエティに富んだ形のもつ温もりのある美しさから、ブルガリアの代表的な陶器として注目されています。

熟練工によってひとつひとつ手作業で作られているトロヤン陶器には、同じものがふたつとありません。

絵の具を落とし、串で伸ばして描かれる独特のマーブル模様は ブルガリア語で「トロヤンスカ、カプカ=トロヤンの雫」と呼ばれ、 19世紀の著名な画家が描いた教会の壁画が基礎となって受け継がれてきたといわれています

プレート 中 茶 トロヤン陶器

¥4,190価格
  • 陶器を長持ちさせたいと思ったら、まずは使う前に「目止め」をするのが大切です。陶器には目に見えない小さな凹凸がたくさんあり、そこに料理による水分が入り込むことで変色やにおい移りが起こってしまうんです。

     

    「目止め」とは、その変色やにおい移りを防ぐために表面をコーティングすること。シミやひび割れの予防にもなります。

    目止めに必要なものは、米の研ぎ汁だけ。米のでんぷん質が陶器の凹凸に入り込み、穴を塞ぐ役割を果たしてくれます。米の研ぎ汁がない場合は、小麦粉や片栗粉でも代用できます。

    〈「目止め」のやり方・手順〉

    1)大きめの鍋に、米のとぎ汁をうつわが完全に浸るくらいまで入れ、弱火で15〜20分ほど煮沸します。

    2)煮沸が終わったら、鍋ごと自然に冷めるまで放置します。

    3)冷めたら水洗いして乾かせば完了です。

  • 返品は受付ておりません

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